将来のスポーツ業界に貢献できる人材を育てている。やりがい十分。

将来のスポーツ業界に貢献できる人材を育てている。やりがい十分。

坂口尚希

2016年入職

大阪医専を卒業し、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーの資格を取得。スポーツのプロチーム専属のトレーナーやスポーツクリニック、大学のトレーニングルーム、接骨院勤務などを経て、かねてから念願だった教員の職に就くため当学園へ入職。現在に至る。

次世代の育成に取り組みたかった。

いずれは教育の現場に戻りたい、とずっと思っていました。「60歳になるまで、今の距離感でアスリートを指導するのは難しい」と感じていたこともあり、それなら将来のアスレティックトレーナーを育てるために、経験や知識を継承していく仕事は意義深いのではないか、と考えていました。専門学校を卒業後、アスレティックトレーナーの資格を取得して、有資格者ならではの経験・仕事をさまざまな場所で積み重ねてきたのは、将来アスレティックトレーナーになりたいと考える若い人たちに「将来はこんな道があるよ」と体感してきたことを伝えられるようにしたかったから。次世代の育成に取り組もうと思っていたところに、当学園で働く機会を得られたのは運命的なものを感じます。

スポーツチームとの契約も継続中。

現在はアスレティックトレーナーとして契約を結んでいるチームでの仕事を継続しながら、常勤講師として大阪リゾート&スポーツ専門学校で働いています。担当している教科は、資格試験の対策や学内では「ゼミ」と呼ばれている授業など。「ゼミ」は座学による講義形式の授業をベースにしながら、必要に応じて実技も行うような内容になっています。「スポーツチームのアスレティックトレーナーとの両立は大変では?」と心配されることもありますが、私個人としてはハードに感じることもなく、家族の協力もあって楽しく毎日を過ごせています。結婚して10年ほどになる妻には、感謝の気持ちでいっぱいです。

緊張感と責任感を持って授業に臨む。

講師として生徒たちと接していて何が楽しいかというと、何より自分が持っているアスレティックトレーナーという資格を目指してがんばろうとしている生徒ばかりと接せられることでしょう。アスレティックトレーナーになるために一生懸命学ぼうという姿勢を見せてくれたり、楽しそうに授業を受けてくれたりしている姿を見ると、私もがんばらないといけないな、と思いますし、刺激にもなります。それに自分が授業に真剣な気持ちで取り組んでいないと、生徒たちに見透かされますし、相応のリアクションが返ってきてしまいますから、緊張感と責任感を持って授業に臨めています。

業界に貢献できる人材を育てられる。

大阪リゾート&スポーツ専門学校は、これまでにスポーツの分野で活躍する人材を数多く輩出しているという実績がある学校です。それにその人材は日本全国、津々浦々で活躍している。スポーツ業界の特定の職種に絞って見てみると、当校の卒業生が多数を占めているものまである。言ってみれば、当学園で働くということは、そんな将来の業界に貢献できるような人材を育てられる、ということになると思っています。そこに価値なり、魅力なりを感じられるようであれば、きっと当学園での仕事から十分なやりがいを得られると思いますし、実際に私は十分すぎるほどのやりがいを感じながら、日々を過ごせています。